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【急がば回れ】語彙量が加速する単語学習法 - 接尾辞の基本パターン

投稿日:2019年2月20日 更新日:

英語を上達するには語彙力を高めるのが一番効果的だと思いますが、語彙力を高めるには地道な努力を継続しなければならず、一朝一夕に身につくものではありません。

なんていっている僕もそこまで語彙には自信がなく常に辞書のお世話になっています。英語のネイティブスピーカーは3万近いを超える語彙を持っているそうですが、ノンネイティブとしては1万語もあれば相当なレベルだと言われています。

1万語といわれても気が遠くなりそうな数字です。試しに自分の目の前にあるものを数えてみても、百単語にも満たないですよね。しかし英語には似たような単語の派生パターンがあり、それらを覚えておくだけで、一つの単語を覚えただけで複数の単語を同時に覚えることができるようになります。

今回はそれらパターンの中でも代表的なものを紹介したいと思います。今回は基礎編ということで最頻出のパターンを集めたので、ぜひ覚えて語彙力アップを加速させましょう!

-er, -or

パターン

(動詞) + er
(動詞) + or 

の形をとり「〜をする人」や「〜をするもの」と名詞に変化します。

  • employ - employer = 雇用する → 雇い主
  • train - trainer = 訓練する → コーチ
  • act - actor = 演技する → 役者
  • project - projector = 投影する → 投影機・プロジェクター

-ee

パターン

(動詞)+ ee = 「〜をされる人(もの)」

という名詞になります。こちらは上のパターンに比べると使用頻度は若干低めですが、セットで覚えてしまいましょう。

  • employ → employee = 雇用する → 従業員
  • train → trainee = 訓練する → 研修生
  • attend → attendee = 参加する → 参加者
  • nominate → nominee = 候補に指名する → 候補者

-tion, -ion

パターン

(動詞) + tion = 名詞

で動詞を名詞化させます。このパターンは類似パターンがかなり多いのですが、基本的には「〜ion」で終わる語は何かの動詞を名詞化したものであると覚えておきましょう

  • act → action = 行動する → 行動
  • suggest → suggestion = 提案する → 提案
  • vis → vision = 見る(語根 ※脚注)→ 視野

-ness

パターン

(形容詞)+ ness = 名詞

で形容詞を名詞化させます。

  • happy → happiness = 幸せな → 幸福
  • effective → effectiveness = 効果的な → 有効性
  • unique → uniqueness = 唯一の → 独特さ
  • tough → toughness = タフな→ タフさ

-less

パターン

(名詞や動詞など) + less

で元の語の反対語化させた形容詞となります。

  • price → priceless = 値段 → お金で買えない
  • worth → worth = 価値 → 価値のない
  • relent → relentless = 態度を和らげる → 容赦ない
  • sugar → sugarless = 砂糖 → 無糖の

-ity

パターン

(名詞や動詞など) + less

で元の語の反対語化させた形容詞となります。

  • diverse → diversity = 多様な → 多様性
  • creative → creativity = 創造的な → 創造性

-ible, -able

パターン

(動詞) + able
(動詞) + ible

で「〜できる」という意味の形容詞を作り出します。

  • sustain → sustainable = 持続させる → 持続可能な
  • recycle → recyclable = 再利用する → 再利用可能な
  • vis → visible = 見る(語根 ※脚注) → 見える
  • permit → permissible = 許可する → 許容しうる

以上、英語の派生語を作り出す基本のパターンをいくつか紹介しました。今回は基本編ということでご存知のパターンも多かったと思いますが、普段何気にみている単語にもこのようなパターンが多くあり、それらを知るだけで語彙力は加速度的に向上します。

語根、語幹について

また本文中で「vision」「visible」という単語を紹介しました。これらは「vis=見る」という意味の英語の「語根」から派生したものです。これだけはなく、例えばmissionという単語も、[mis]という語根から派生しています。教科書をみても、「mis」や「vis」なんて単語はないのに、いったいどこからきたのでしょうか?

これらの語は、英語の根幹にあるラテン語の語源から受け継がれてきた言葉なんだそうです。ラテン語なんていうと話が飛躍しすぎな気がしますが、こうした「語源」「語根」「語幹」は実は一貫性があります。日本語でいえば漢字の部首みたいな漢字でしょうか。わかりやすいところでいえば、魚の漢字はほぼ魚という字が左側にあり、これを知るだけでも魚を表す語であるとわかります。

英語の語根もこれと似たようなところがあり、これらをパターンとして覚えることで英語の語彙を加速度的にアップさせることができます。興味のある方は英語の語源についても調べてみてはいかがでしょうか。


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