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Beatles

The BeatlesのMiseryの歌詞和訳と英語の解説

投稿日:2019年3月6日 更新日:

Miseryはシングル「I saw her standing there」のB面に収録されていた曲で、アルバム「Please Please Me」の2曲目に収められている曲です。リードボーカルはジョンレノンとポールマッカートニーが2人が担当しています。

Misery

The world is treating me bad, misery
(世界が僕につらく当たるんだ、みじめだよ)

「treat me bad」はビートルズの歌によく出てくる表現で「つらく当たる」という意味

miseryは「みじめ」。miserly (けち)とスペルが似ているので注意。最後の「-ry」は舌をしっかり使って発音する

日常会話で「you know what I mean」を頻発する人もいて、日本語でいうならば「わかるっしょ?」的な軽いノリで使う

しかし「you know what I mean」はアメリカ人が苛立つフレーズランキングの上位にランクインする常連だとか。あまり頻発するとうざがられるのでむやみに乱用しないことをおすすめ

I'm the kind of guy who never used to cry.  The world is treating me bad, misery
(僕は決してメソメソしない男なんだ。世界は僕につらく当たるんだ、みじめだよ)

「the kind of guy 〜」で「〜するような男」。なにをするような男かといえば「決して泣かなかった男」

次の文で世界がつらく当たると繰り返していて、昔は決して泣かなかったタフな男である「僕」でさえも泣き出したくなるような辛いことがあったのだろうと推察できる

「used to〜」は「かつて〜した」という意味。「used to」否定形はdidn't used toやdidn't use to(口語)、used not to(文語)となるが、助詞のようであって動詞のようでもあるこの熟語は、文法的には非常に悩ましいものだが、neverを使って否定をするのは妙案かも

I've lost her now for sure
(完全に振られてしまった)

「lost her」は彼女を失った、つまり振られたという意

「for sure」は「確実に」「間違いない」という意

振られそうな危うい状況だったものが、今(now)はもう取り返しがつかない状態になってしまったことがうかがえる

I won't see her no more
(もう彼女には会えないんだ)

「no more」は、すでにwon'tで否定文になっているので、教科書的にいくならば「any more」を使うべきところだが、notとno moreを使って、否定を強調しているともいえる

It's going to be a drag, misery
(しばらく立ち直れそうにないよ、みじめだ)

dragは「ドラッグ&ドロップ」にあるように、「引きずる」という意味がある

dragを辞書で引くと、「面倒なこと」「妨げ」「(タバコ)一服」「女装」など、じつにさまざまな意味があるが、ここは素直に「後に引きずるような辛い出来事」と解釈

薬のドラッグ(drug)とは違うので要注意

I'll remember all the little things we've done
(二人の間の思い出はどんなことも忘れないよ)

「remember」は覚えている=忘れない。I'll never forgetと言い換えることもできる

「remember to 〜(動詞)」で「忘れずに〜して」という表現も日常会話でよく聞く

「all the little things (that) we've done」は関係代名詞で、「小さなことすべて」を「二人でしたこと」で修飾している

Can't she see she'll always be the only one, only one
(僕には彼女しかいないって、わかってくれないんだ)

seeとshe'llの間にはthatが省略されている。「(僕にとって)彼女は唯一の人だ」ということを彼女はわからない、つまり「どうしてわかってくれないんだ」という嘆きに

「can't she see / she'll always ...」の部分は発音が難しいが、「she」は[ʃ iː]、「see」は[siː]をしっかりと発音することを意識

Send her back to me, cause everyone can see without her I will be in misery
(彼女を返してくれ。彼女がいなければ僕はずっとみじめだってみんなもわかってるんだから)

「cause」は「because」の略。カジュアルな会話ではよく使われる

 2文目は、「because everyone can see that I will be in misery without her」と順番を入れ替えると理解しやすくなる

歌詞の解釈

彼女に振られてしまった男性が嘆き悲しみを訴える歌。

彼女に他の男ができたのか、それともケンカをして振られてしまったのかはわかりませんが、ジョンレノンの歌には他の男に恋人を奪われて嘆いたり嫉妬をする歌も多いので、思わずどちらなのか気になってしまいますね。

収録アルバム

Please Please Me(ビートルズのアルバム第1弾)

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Please Please Me (Remastered)

 

-Beatles

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