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コラム

英語と中国語の選択で迷う必要はない

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目覚ましい経済成長を遂げる中国。

というよりも、世界の成長から取り残されている感がある日本といった方が正しいのかもしれませんね。

そして英語を学ぶべき理由の一つに、グローバル化という変化に加え、日本の停滞という危機感が根底にある方も多いのではないでしょうか。

それに関連して「英語と中国語のどちらの方が将来性があるか」という意見を目にします。

外国語を学習する目的は人それぞれですが、就職を有利にするため、自分の市場価値を高めるためという動機であれば、迷うことなく英語を学ぶことをおすすめします。

英語の絶対的立場

英語を学ぶべき理由は、英語がビジネスにおける共通言語(the language of business)だからです。

多くの国際企業では英語を公用語としています。

アジアやヨーロッパなど、英語を公用語としない国で創業された企業であっても、国際展開をしている会社の公用語は英語です。

 

世界各地に拠点を持つ国際企業であれば、当然中国にも拠点があるでしょう。しかし、中国の現地スタッフとやり取りするときに使う言語は英語です。

仮にあなたが中国語を流暢に話せたとしても英語を使わないといけません。なぜなら、やり取りにおいてはあなたと中国人だけとは限らないからです。

たとえば、中国人とメールのやり取りをするとき、そのメールは中国語を読めない上司や他国のメンバーをCCに加えることがほとんどなので、内容はすべて英語で書かないといけません。

電話会議やミーティングにしてもそうです。そこには中国語を理解できない人が参加しているかもしれません。そんなとき、あなたが中国語を話せたとしても、英語でコミュニケーションをとることが求められます。

中国に出張して、現地のスタッフとランチを食べるとかであれば、あなたの中国語スキルは賞賛の対象になるかもしれません、しかしそれは業務全体の割合からしたら10%以下でしょう。

それに、今は中国でビジネスを行っていても、将来は別の国に展開をすることは十分にあり得ます。ビジネスの重点が東南アジアに移行しても、各国の言語をそれぞれマスターしていたら人生の時間はとても足りません。

そう考えると、ビジネスのため、収入をアップさせるためという打算的な動機においては、英語力の向上に特化するのが最善策だといえます。

 

国際的な企業においては、英語でコミュニケーションを取れることを採用の条件としていることがほとんどで、それは中国のスタッフにおいても同様です。

そのため、中国のスタッフも英語を話せるので、中国語のスキルがなくても仕事はできます。

 

むしろ、中国語はできるが英語ができないという場合、その企業には採用されない可能性がかなり高いでしょう。

 

これが、英語がビジネスの標準言語であるという現実です。

 

英語がここまで強い立場を占めているのはなぜかといえば、イギリス帝国の世界支配と深い関係があります。

以下の地図はイギリスがかつて獲得した国外の領土です。

Wikipediaより引用

これをどう思うかはさておき、この歴史の上に今の世界秩序であり、それを受け入れないといけません。

中国語と英語の立場が入れ替わるというのは、今日の世界秩序を根本的に覆すようなことが出来事がない限りはあり得ないと思います。

中国圏に住むなら中国語を

仕事で使える外国語という観点では英語一択だということなのですが、外国語を学ぶ目的は人それぞれです。

 

もしもあなたが、将来は中国に移住して、農業に従事する、学校の教師になる、現地で商店を営むなど、現地社会と密着した活動をしたいというのであれば中国語の習得は必須で、むしろ英語の学習は必要ないかもしれません(もちろん話せるに越したことはありませんが)。

 

また、中国語を母語とする人と付き合ったり、結婚する場合も、お互いの人生を豊かにするために、相手の母語を勉強したいという気持ちもあるでしょう。

 

じつは僕自身も、以前は台湾系のアメリカ人と結婚していたことがあり、その当時は中国語を母語とする人たちとの付き合いも多く、なんだかんだで中国語をかじっていました。

また、中国語の歌を聴くのも好きで、これも中国語をかじっていたからこその楽しみだと思いました。

 

なので外国語を学ぶ楽しみというのも理解しているつもりなのですが、冒頭で触れた通り、自分の収入やそのためのスキルという観点で見ると、中国語の優先度は局所的で、決して英語と比較してどちらを取るかを考えるものではないということです。

両方学ぶという選択肢も

以上、個人的な意見として

  • 英語はビジネスの世界の共通言語
  • 英語か中国語かを迷ったら英語

ということをお伝えしましたが、それでも中国語が気になるという場合、両方を勉強するべきだと思います。

そのくらい、英語という言語は重要だと僕は考えています。そして、英語も中国語もこなせるようになれば、その能力は中国と関わりを持つ国際企業からは強く求められるのかなと思います。

と、簡単そうに書きましたが、語学の習得はかなりの時間がかかる上に、決して終わることのない人生の一大事業だと思っているので、継続がすることを目標に、地道な努力を続けていきましょう。

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